全国旅行支援の使い方の条件とは？県民割との違い最新情報まとめ

旅行好きにとっては、待ちに待った『全国旅行支援』。観光庁の発表により10月11日（火）からスタートしています。もうすでに予約でいっぱいになったホテルなども出ているようですが、まだ諦めないでくださいね。

かなりお得な『全国旅行支援』。この機会にぜひ、日頃のストレスを旅行で発散させましょう。後半では、日帰りですごくお得なバスツアーをご紹介しています。

この記事では、①全国旅行支援の使い方とは？　➁全国旅行支援の条件とは？　③全国旅行支援とは？　④全国旅行支援の県民割とは？　⑤全国旅行支援と県民割の違いとは？　

⑥全国旅行支援の対象の都道府県　⑦東京のクーポン早わかりアプリ　⑧おすすめの日帰りバスツアー　⑨全国旅行支援の予約はまだ大丈夫？　について『全国旅行支援』が初めての方に分かりやすくご紹介いたします。

（前回の『Go Toトラベル』と少し違うこともあります）

全国旅行支援の使い方とは？
全国旅行支援の条件とは？
全国旅行支援とは？
全国旅行支援の県民割とは？
全国旅行支援と県民割の違いとは？
全国旅行支援の対象の都道府県
東京のクーポン早わかりアプリ
おすすめの日帰りバスツアー
全国旅行支援の予約はまだ大丈夫？
全国旅行支援の使い方の条件とは？県民割との違い最新情報まとめ

全国旅行支援の使い方とは？

それでは、初めて『全国旅行支援』を使いたい～方に簡単！な方法をお伝えします。利用済みの方は、読み飛ばしてくださいね。

★ステップ１：行きたい都道府県のクーポンが配布されているか確認する→対象商品を取り扱っている　①旅行会社　➁旅行予約サイト　③宿泊施設で割引されているかを確認する　

★ステップ２：プランを探す→日程・人数・エリア・予算など検索→『全国旅行支援』という記載があるか確認して申し込む　

★ステップ３：地域クーポンの受け取り方～事前の手続きは必要なし　　ホテルや旅館などで直接、受け取ることが出来ます　ただし利用期間は、旅行期間中のみ　　

チェックイン日～チェックアウト日のみ有効期間です　※地域クーポン～今回は、旅行先の都道府県のみで利用できます（お土産や飲食店で使えます）

次に『全国旅行支援』を利用するための条件についてまとめました。

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全国旅行支援の条件とは？

『全国旅行支援』の対象は、全国民となっています。が、クーポンの利用にあたって条件がありますので、続けてお読みくださいね。

《全国旅行支援利用に必要なもの》
①コロナワクチン３回目の接種証明書　または、陰性証明書（PCR検査などの陰性結果）
※１２歳未満は、保護者同伴の場合は不要です　

➁本人確認書類として、身分証明書１点～マイナンバーカード・運転免許証・保険証などから　　以上２点（①と➁）をホテル・旅館などにチェックインの時に、カウンターで提示してください　

ご旅行の際には忘れずにご持参くださいね。
そのほかの条件として、＊『全国旅行支援』を利用できるのは、日本国内に居住しているひと　＊１回の旅行で７泊までと決まっています　　

※また、グループの同行者の一人が３回のコロナワクチン接種を受けていない場合、一人だけが割引の対象になるか？ならないか？各都道府県により違います

全国旅行支援とは？

それでは、改めて『全国旅行支援』とはどういうこと？分かりやすくまとめました。　1人１泊最大で11000円もお得！

『全国旅行支援』とは、政府が実施する全国を対象とした観光の需要対策で、コロナ禍での経済政策の一貫として実施されるものです。内容としては、とてもシンプルで以下のようになっています。

★旅行代金の40％相当が割引されます。1人1泊あたり、割引上限額は8,000円（交通付旅行商品）でその他は5,000円　子ども・幼児も1名として計算されます　

①国内の宿泊や国内ツアー～航空券+宿・航空券+宿+レンタカーが対象　➁日帰り～デイコース予約（宿+レンタカー）・国内の日帰りバスやバスツアー（高速バスは対象外）　

ただし、各都道府県に割り当てられた予算の上限に達した場合は終了となります　割引申請は、開始前の予約も対象となります

また、現地で使える地域クーポン券（平日は3,000円分、休日1,000円分）は、宿泊施設のチェックインの時に直接渡されます。　

★期間：2022年（令和４年）10月11日宿泊～2022年（令和4年）12月下旬宿泊まで　※対象期間は、都道府県により違いがあります　★対象は、全国の都道府県からの旅行で、ビジネスや出張も対象になります（公費以外）

なお日帰り旅行は、土・日・祝日は、休日扱いとなります
★対象外：新幹線などの交通チケットのみの購入や、マイカーによる高速代やガソリン代　　

★休日について～休日とは、土・日・祝日を休日扱い　宿泊日と翌日が休日の場合、その宿泊日も休日扱いになります　（10月22日～12月17日の毎週土曜日）

全国旅行支援の県民割とは？

『全国旅行支援』の県民割とは、どのようなことでしょうか？
県民の県内旅行で、旅行代金が宿泊割引とクーポン配布で最大7000円もお得になる旅行割引のキャンペーンのことをいいます。

4月からは、県民割の範囲をブロック割に拡大しています（あとでまとめています）

「県民割」の割引を受けるには、利用する旅行会社か宿泊施設で、①参加者全員の本人確認書類の提示が必要です。また➁ワクチン接種済書か陰性証明の提示も必要です。（旅行後の提出は認められません）

　旅行当日までに対象書類を確認できない場合、キャンペーンの利用対象外となります。

ワクチン接種証明済証明書は、前述しましたが下記3つの書類の内いずれかの書類の提示が必要です。
「新型コロナウイルスワクチン予防接種済証」
「新型コロナウイルスワクチン接種記録書」

「新型コロナウイルスワクチン接種証明書」の内、１点で3回接種済みであることが条件となっています。県内旅行については、知事の判断で、”2回目接種から14日以上経過したもの”でも可能とする都道府県もあります。

またワクチン接種済書等について、コピーやスマホで撮影した画像での提示も認められていますが、事前に確認をお願いします。

全国旅行支援と県民割の違いとは？

『全国旅行支援』と県民割の違いは、何でしょう。ここで比べてみます。

★対象目的地～＊全国旅行支援の場合：全国（実施を希望しない都道府県は支援対象外）＊県民割の場合：実施の県内のみが対象

★対象者～＊全国旅行支援の場合：全国都道府県の在住者が対象
＊県民割の場合：実施の県民または近隣都道府県の在住者

★割引率～＊全国旅行支援の場合：40%＊県民割の場合：最大50%

★割引上限額（1人1泊あたり）＊全国旅行支援の場合：交通付旅行商品　8,000円、その他　5,000円＊県民割の場合：5,000円

★クーポン券（1人1泊あたり）～＊全国旅行支援の場合：平日3,000円、休日1,000円　＊県民割の場合：最大2,000円分　

それでは、対象の都道府県とは？各ブロックについて次にまとめました。

全国旅行支援の対象の都道府県

『全国旅行支援』割引クーポンや、地域クーポン券の対象都道府県とブロックについて。　

★北海道～北海道　★東北～青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島　★北関東～茨城・栃木・群馬　★首都圏～東京・神奈川・千葉・埼玉　★甲信越～新潟・山梨・長野　★北陸～富山・石川・福井　

★東海～静岡・愛知・岐阜・三重　★近畿～滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山　★山陽・山陰～鳥取・島根・岡山・広島・山口　★四国～徳島・香川・愛媛・高知　

★九州～福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島　★沖縄～沖縄

東京のクーポン早わかりアプリ

東京の旅行支援クーポンは、一体どこで使えるのでしょうか？申請している店舗の承認はまだ完全に降りていないと、テレビのニュースで伝えていました（10月25日）　

そこで、今使えるお店が分かるアプリがあります。
『ただいま東京プラス』です！
～「ただいま東京プラス」では、旅行代金の割引に加え、旅行期間中に東京都内の飲食店や土産物店等で利用できるクーポンを付与します。クーポン利用で東京の魅力を満喫しましょう！

※詳しくは「ただいま東京プラス」で検索～となっています。
クーポン券をどこで利用しようかな？と思われていたら、ぜひ検索してみてくださいね。

全国旅行支援の予約はまだ大丈夫？

『全国旅行支援』の予約は、まだ大丈夫なのでしょうか？12月までの予約は、もういっぱいで取れないのでしょうか？ネットなどSNSの声は、「電話がつながらない」「予約が取れない」などの声があがっています。

一方、東京のあるホテルでは「まだ東京都からの承認の連絡が来ていない」とのことです（10月20日現在）

また、（株）ゆこゆこでは、『全国旅行支援』の予約を停止している状況です（10月21日現在）「地域クーポン券のシステムが停止している状態」でトラブルが起きていました。

JALパックは、「航空券+宿泊の割引は販売終了のところもあるが、まだ完全に完売の状態ではない」

日本旅行は、「開始を見送っている。実施時期は未定」前述の東京のホテルのように、まだ東京都からの連絡が来ていないところもあるので諦めないでくださいね。