『ちむどんどん』昨日の第4回では、比嘉家の家族が沖縄の料理を心を込めて作り、青柳親子を夕食に招待して絆を深めていく。そういうシーンがとても印象的でした。家族ぐるみの交流と暢子たち4兄妹との触れ合いで、次第に心を開いていく転校生の和彦。
今日の第5回では、どのような展開になったのでしょうか?朝ドラのタイトル通り、ドラマを観ていてどんどん引き込まれて行きます。まさに『ちむどんどん』です。
今回の記事では、NHK朝の連続テレビ小説『ちむどんどん』の第5回のあらすじと感想、そして第6回のネタバレも書いていきます。
最後までお読み頂けると幸いです。
ちむどんどん第5回あらすじ:その1
暢子の家族は東京から転居してきた民俗学者の青柳和彦に招待され、憧れのレストランに行くことになりました。暢子の第一声「なんでこんなにある訳?」目の前に並んでいるナイフやフォークを見て目を輝かせています。
和彦が「外から順に使うんだ」と、初めての体験の暢子たちにアドバイス。
「歌子大丈夫、お父ちゃんも緊張しているから」と父の賢三。
「アサリのクリームスープでございます」スープが運ばれてくると、暢子は「ちょっと待って、ゆっくりしゃべって」と持参したノートを取り出しメモを書いています。「一生の思い出を忘れないようにメモするの」
比嘉家と青柳親子の8人が全員「いただきます」と合掌。 みな「おいしい」母の優子は「青柳さん、本当に有難うございます」と丁寧にお礼を述べました。
「海の幸のサラダでございます」暢子はメモを取り「これもおいしい」満面の笑みを浮かべます。
「メインディッシュのソースハンバーグでございます」暢子は上手にフォークとナイフでハンバーグを食べて「おいしい」幸せな笑顔で満足そう。父の賢三はこう言います「美味しいものを好きな人と食べると、誰でも栄養になる」
母の優子が「お母ちゃん昔、食堂の娘だったのよ」 突然!暢子が「お父ちゃん、うち東京に行きたい!」・・次にデザートのプリンが出て暢子「おいしい!」と満足げな様子。
そこへ真っ白いユニフォーム(コックコート)に真っ白いコック帽をかぶったシェフが登場!お客様に御挨拶をされています。
シェフが暢子のテーブルに来て「本日はお楽しみ頂けたでしょうか?」暢子はひと言「カッコいい!!」シェフに憧れのまなざしで、暢子は「ちむどんどんする!」
「あと1ヶ月ですか?」母の優子は、青柳史彦にたずねます。
夜になり4人の子どもたちは眠っています。父が母に「家建てたりキビ畑買ったり無理したから、、」 父の賢三は、出稼ぎに行くことになりました。子どもたちの寝顔を見て父が「昔のこと、いつか話してやらないとな」「肝心なことは何もしてやれない」父の苦渋に満ちた表情が印象的でした。
父の弾く三線(さんしん)の音色が流れ、父が歌います。
*てぃんさぐの花は、つめ先に染めて遊び 親からの教えは、 心に染めて歩め。 そして夜空に群る星は、数えることができるけど親からの教えは、数えることができない。
*という内容(意味)です。歌詞ではありません。とても素敵な教えですね。・・・てぃんさぐの花※
「てぃんさぐ」はホウセンカ(鳳仙花)のことで、沖縄県では古くからホウセンカの汁を爪に塗って染めるとマジムン(悪霊)除けの効果があると信じられていた[1]。1番から10番まであり、親や年長者の教えに従うことの重要性を説く教訓歌となっている
『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用
ちむどんどん第5回あらすじ:その2
「おはよう!さとる」朝から暢子の明るい声が聞こえて来ます。智「呼びすてするな」
お鍋を持ってしま豆腐を買いに来た暢子。「おばさん、もう大丈夫?」智の母が元気になった姿を見せます。
比嘉家の朝の食卓、質素だけど沖縄ならではのおかずが並んでいます。「昨日のレストランとどっちがおいしい?」と聞く父賢三に、母優子は「お父ちゃんが出稼ぎに行ったら寂しくなるね」
山でシークワーサーの実を飛びついて取ろうとする暢子を見て、通りかかった中学生に声をかけられます。「おてんばは、結婚出来ない!」すかさず暢子は「うるさい!あっちいけ」と反撃。
ここでどこからともなく『椰子の実』の歌が三線の音色と共に流れてきます。 ♪・・・・・♪
シーンは変わって、太陽が眩しい空のもとで両親はキビ畑で作業に勤しんでいます。すると突然、父賢三が胸をおさえ、苦しんでキビ畑で倒れてしまいました!
叔父さんが自転車で学校へ走り、校庭にいた兄の賢秀、長女の良子、次女の暢子そして末っ子の歌子に父の急を知らせます。「早く家へ帰れ!」
必至に山道を走る比嘉家の子どもたちをカメラが追いかけます・・・父賢三は、どうなるのでしょうか?様態が気になります。・・・第6回に続く
ちむどんどん第5回の感想
今回の第5回は、何と言っても大きな展開が二つありました。一つは、青柳史彦の招待で家族全員が初めてのレストランで西洋料理を食べたこと。民族学者である青柳史彦が、比嘉家の沖縄料理の夕食会に誘ってもらったお礼でした。
レストランで美味しいものが大好きなヒロイン暢子が目を輝かせて、初めての西洋料理を見て食べて味わう。そしてノートに記す。
両親が毎日作るの沖縄料理と、この西洋料理との出会いが暢子の食の原点ですね。
そしてもう一つは、元気な父が突然!農作業中に倒れてしまったこと。家族にとって大事な大黒柱の父が倒れ、今後比嘉家はどうなってしまうのか?
父賢三が三線(さんしん)を弾きながら歌った『てぃんさぐ花』10番まであるそうですが、歌詞がとても素晴らしく勉強になりました。
『親からの教えは数えることはできない』本当にその通りですね。
他のドラマと違い、15分間という短い放送時間の中、とても沢山の内容が盛り込まれています。脚本の魅力にますます『ちむどんどん』です!
ちむどんどん第6回のネタバレ
叔父さんからの急報を受けた比嘉家の4兄妹は、必死で家へと走ります。家に着くと父賢三の悲しい姿が・・・父は、家族みんなに何かを伝えたくて最後の力を振り絞ります。
しかしその思いは、果たせぬまま旅立ってしまいました。そして、思いもかけず他界したその後の家族には、辛く苦しい生活が待っていました。(ここまでの情報が調べた結果です)
次回の第6回放送は、4月18日(月)朝8時からNHK総合で始まります。
ちむどんどん第5回のあらすじと感想ほかまとめ
沖縄が本土復活前の今から50年前、その前の1964年(昭和39年)がこの小説『ちむどんどん』の始まりでした。沖縄北部のやんばる地域に住む比嘉家族のストーリーがスタートして5日。個性ある登場人物に興味をひかれ、また次回の放送が楽しみですね。
第5回最後の放送の予告では、暢子が『今のうちに沖縄料理を食べておかなければ・・・』という、メッセージを残しています。
今回の記事では、NHK朝の連続テレビ小説『ちむどんどん』の5回目あらすじと、実際にテレビを観ての感想そして次回第6回目のネタバレを分かる範囲でまとめました。
ドラマファンの方、放送を見逃してしまった方に分かりやすくお伝えしています。
第2週の6回目もお楽しみに★
今回も最後までお読み頂き有難うございました。きさら
★『ちむどんどん』は第1回より放送日にあらすじと感想、次回のネタバレを毎日更新しています。
是非!他の記事もお読み頂けると幸いです♡きさら
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