『ちむどんどん』も２週目に入り、展開が動いて来ましたね。昨日の第６回での放送では、比嘉家の大黒柱である父賢三の急死から、家族の生活が一変した様子が映し出されました。工事現場でまかないとして働く母優子。４兄妹はそれぞれ家事の分担をして新しい生活を始めました。
今日の第７回では、待ちに待った運動会！兄の賢秀は新しい運動靴を買ってもらい、姉の良子は新しい体操服で活躍する予定が・・・
今回の記事では、①第７回のあらすじと感想（その1．その2） ②第８回のネタバレについて分かりやすくお伝えします。最後までお読み頂けると幸いです。
ちむどんどん第7回あらすじ：その1
★第2週目：４兄妹、波乱だらけの運動会
工事現場の風景・・必死にまかないの仕事をする母優子。そんな中、一人の男性作業員が腰を痛めて働けなくなる。
人手がなく「誰かいないか？」の親方の声に、母の優子が名乗り出ます。心無い声「金が欲しいのか？」に母は「はい」・・
男性作業員と太い丸太を担いで運ぶ母の姿を遠くで見ていた次女の暢子は「お母ちゃん」と、子ども心に切ない声を出したのでした。
場所は変わって、学校でのシーン。どこからか大きい声がします。暢子が校庭を見ると兄賢秀と級友の喧嘩！ 長女の良子が駆けつけると、いじめっこが「体操服がボロボロ！ボロボロ兄妹が揃った！」豆腐店の砂川智も居合わせ「放課後1：1でやるから！」と応戦。
「ガチョーン！」を繰り返す賢秀に、友達の青柳史彦が「ガチョーン！の使い方、間違ってる！」
一方、工事現場では日当のドル紙幣を１枚もらう母優子。「もっとお金になる仕事があったら～」と親方に聞きます。子どもたちの運動靴や体操服が気になるのです。
村で1軒だけのお店で体操服を手に、見ている長女の良子。店主が「プレゼントするさ。他の人には内緒。持っていきなさい」。すると良子は何も言わず、体操服を置いて泣きながらお店を飛び出してしまいます。
沖縄の美しい海の景色が映し出され・・・末っ子の歌子がお豆腐を買いに来ています。すぐに帰らず智に「お願いがある」と。
智に走り方を教えてもらう歌子。「目標は、万年ビリ卒業！」と智。そこに通りかかった青柳和彦からは「強化合宿だな」
母の優子は、慣れない工事現場の力仕事に精を出しています。この日は親方からドル紙幣を3枚もらい「うちには5人の子どもがいる。明日は運動会だろ」親方のお陰で母は、賢秀の運動靴と良子の体操服を買うことが出来ました。我慢している暢子と歌子は、来年買ってもらう約束をします。
ちむどんどん第7回あらすじ：その2
運動会の前夜・・「アベベ、これであいつらを見返してやるから」と賢秀が母から買ってもらった運動靴と、体操服を柵の上に置き話しかけています。「お風呂に入って！」の声にそのまま、慌てて駆け出す賢秀。
運動会の朝、起きてみると真新しい真っ白な運動靴と体操服は泥だらけ。「アベベにやられた！」母は、体操服を洗濯し賢秀・暢子・歌子は先に学校へ。良子は寝転がり「運動会に行かない」
場面は変わって運動会の始まっている校庭。「3年生のかけっこです」アナウンスが流れ、歌子が智に教えられた通りに走ります。が、またビリでいじめっ子からからかわれます。歌子が「お母ちゃんに喜んでもらいたかったのに・・」「歌子はやさしいね」と母。
するとそこへ智が来て「俺にとっては、歌子が1等賞！」と、手作りの赤いメダルを首からかけてくれたのでした。その場にいた人全員が拍手で称え、歌子もホッとしたでしょう。
ここでアナウンスが流れ「次は5年生のかけっこです」
「よし！歌子の敵討ち！」暢子はポケットからシークワーサーを取り出し、かじりスタンバイ。
「暢子と同じ組で走りたくなかった」と友人。「位置について！ヨーイドン！」
圧倒的な早さで先頭を走っていた暢子にアクシデントが！履いていた運動靴のゴムが破けて脱げ、転んでしまいました。「まさかや！」暢子のひと言で・・・第8話に続く
ちむどんどん第7話の感想
悪いことや予期せぬことが次々に起こる比嘉家。その中で父に代わり一人で働き、子どもたちを養う母の姿に４兄妹は、力を合わせ家のお手伝いをしています。
母優子の優しさと強さが子ども心に伝わり、いろいろな出来事が起こるたびに家族の絆が深まっていく～その様子が良く分かります。
登場人物のそれぞれの個性と優しさが表現され、脚本家の羽原大介さんの心の温かさが『ちむどんどん』を通して伝わって来ます。
特に今回は、母優子の怒ることのないホッとする優しさ、お店の叔父さんの優しさ、豆腐店の智の優しさが胸にぐっと来ました。まさか智が歌子にメダルを作ってくるとは！
いつの時代も、そう時代に関わらず人の心の温かさや優しさは変わらないですね。何か超えられない問題が起こっても、母と４人の兄妹が問題に立ち向かって行ける～そう思える家族だと思いました。
ちむどんどん第８回ネタバレ
やんばる小学校・中学校の運動会。毎年、1等賞を取る暢子が今年も1等賞！と思われていたその時！思わぬアクシデントで最下位に！悔しい思いの暢子。
そしてそのあと母が見守る中、兄と姉の良子がそれぞれの思いを込めて走ります・・・第８話へ続く(Yahooニュースより)
『ちむどんどん』は、本土復帰前の沖縄北部やんばる村のある家族の物語。ヒロインの暢子が美味しいものが好きでふるさと沖縄料理に夢をかけ、東京（横浜市鶴見区）へ出て修行をする。４兄妹が力を合わせ成長していく姿が描かれて行く。～今、分かる範囲での全体のあらすじです。
ちむどんどん第7回あらすじと感想まとめ！第8回ネタバレについてものまとめ
スマホの全盛時代の今、小説を読むことが減ってしまった～そんな方が多いのではないでしょうか？本来人は物語が大好きで、ストーリーに引き寄せられると言われています。
子どものころから童話を読んだりして、内容に引き込まれて行った経験ありませんか？
NHKの朝の連続テレビ小説は、まさに人の心を惹きつけてやまない～そんなドラマであり続けています。日本のお茶の間（昭和の表現ですね）を一つにする、ドラマから目が離せませんね。
今回の記事では、第２週『別れの沖縄そば』①『ちむどんどん』第7回のあらすじと感想 ②第８回のネタバレについて分かりやすくお伝えしました。明日の第８話のあらすじと感想でまたお会いしましょう！
本日も最後までお読み頂き有難うございました。きさら
★『ちむどんどん』は第1回より放送日にあらすじと感想、
次回のネタバレを毎日更新しています。
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